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松本市熟年体育大学 いきいき健康ひろば

健康づくりから、仲間づくり、地域づくり

いきいき健康ひろば(松本市)では、6ヶ月を1期として事業を組み立てています。新規加入は、4月、10月からで、会員になると、はじめに行なうことが体力測定です。身長、体重にはじまり、血液検査、筋力測定などを行なって各個人の健康データを調べます。このデータを基に、個人ごとの目標とする歩行速度を決定し、熟大メイトに設定します。会員は、自分のデータがセットされた熟大メイトをつけて、日々の運動を実施します。

会員は熟大メイトを持って、月に1度、各地のサービス拠点を訪れます。熟大メイトに記録されたインターバル速歩のデータは、インターネットを通してNPO法人熟年体育大学リサーチセンターのホストコンピュータに転送され蓄積されます。すると、それに対する解析結果や評価がホストコンピュータから返却されます。これをもとに熟年体育大学リサーチセンターから派遣される健康推進コーディネータが個別に運動指導を行います(下図)。このように、会員とコーディネータがITによって結ばれていることで、たくさんの会員が、地域において、生涯にわたる個別の運動トレーニングプログラムを受けることが可能なのです。
松本市でこの拠点となっているのが、市内の二十数カ所に整備されている「地域福祉ひろば」です。
受講生は、ここを拠点として、インターバル速歩の支援以外に健康指導や文化的カリキュラムなどの魅力的なプログラムを受けます。また、定期的に集まり、さまざまなプログラムに参加したり、ともにトレーニングに励んだりすることで、ほとんどの方が継続することができています。健康づくりは、個人の努力はさることながら、専門スタッフのサポートやともに励む仲間があってこそ。ITと地域福祉ひろばのシステムはこれを実現しているのです。

松本市熟年体育大学いきいき健康ひろばコース

参加者の声

花丸をもらうと、孫たちに自慢しています。松本市在住 Mさん

お友達に誘われて去年の9月から始めました。
ずっと主婦だけやってきたんだけど65歳になったから何か始めようかな、と思って。そしたら楽しいの。今日の水中プログラムも楽しかった。プールなんて生まれて初めて入ったよ。 毎朝4時40分か5時には歩き始めるんだけど、最初は「疲れるし嫌だなぁ」と思っていたのが、大発見があったの。朝日に染まる山の美しさ、お日様が上ってくるときの何とも言えない感じ、そういうの知らなかったから感動しちゃった。
その歩きながら見る朝の景色の素晴らしさに出会いたくて今は歩いてるの。
15分くらい歩くと体が軽くなってくる。雨が降って2日も歩かないと調子が悪くて、歩きたくなってくる。みんなやさしいし、がんばると花丸がもらえる。今までに3回もらって、孫たちに「ほら花丸もらったよ」って自慢しちゃった。今では孫たちと“跳びっくら”してるんですよ。

仲間たちと励まし合いながらの運動が楽しい。 松本市在住 Iさん

私は若いときからスポーツが好きで、いろいろとやってきましたが8年前にヘルニアになり、運動ができなくなってしまったんです。3年前には手術もしました。でも何かヘルニアになった後でも運動ができないものかと思い、いきいき健康ひろばを始めました。
ここでは指導者がいて、ちゃんと個人にあった指導をしてくれるのがいいんです。
もともとの運動好きということもあって、今はトレーナとして指導する側になっています。
楽しく続けてもらいたいというのが一番。仲間がいると励まし合えるし、一人では続かないこともがんばれるんだと思います。

5月から10月まで休んだのは1日だけ。 松本市在住 Aさん

私は、平成11年に右膝半月板損傷で手術をしました。17年の4月に左右の膝が痛くなり、医者に行くと、また病気が進んでいるということで、痛みが続くようなら手術をとすすめられました。それで5月からウォーキングを始めたんですが、歩き始めてから痛みが薄らいでいったんです。9月の体力測定では、脚の筋力がアップしていることがわかり、中性脂肪も近ごろでは最も低い値になり、HDLコレステロールもいい値になっていました。
5月から10月までの半年間で休んだのは1日だけです。
歩くのは6時から8時ぐらいまでの朝食前の時間。月・水・金はラジオ体操をやり、他の日はゴミを拾いながらお城の周りを散歩します。それから小学校に通う孫たちの通学路で安全登校を見守り、7時半ごろから市の臨時駐車場でインターバル速歩。3分速歩、3分ゆっくりを約30分ぐらいやります。
データ転送の日には結果がわかるし、アドバイスもいただけて、とても励みになります。